【Photoshop】レイヤーを上手く使い回そう Vol.1スマートオブジェクト編

WEBデザイン

【Photoshop】レイヤーを上手く使い回そう Vo.1スマートオブジェクト編

どうも僕です、テイクフォー谷口です。
季節もいよいよ秋到来ですね。ただこの時期はまだ昼と夜の寒暖差があるので、体調管理には注意したいものですね。

さて、今回はPhotoshopで作業効率アップのためのレイヤーの上手な使い回し術についてご紹介します。
方法は用途に応じて「スマートオブジェクト」「リンクオブジェクト」の2種類ありますが、これらを2回に分けてお伝えします。
初回はスマートオブジェクトについて書きます。
スマートオブジェクトは、例えば外部から配置した画像が元の画質が崩れることなく拡大・縮小等の変形出来る機能ですが、これが使い回しに利用出来ます。

スマートオブジェクトに変換

このページデザインデータを用いて説明します

ここでは、ページの記事内の見出しの装飾パーツをスマートオブジェクトにします。

見出し装飾パーツのグループレイヤーを選択し、右クリックから「スマートオブジェクトに変換」をクリックします。

するとこのグループレイヤーはスマートオブジェクトとしての一つのレイヤーとなります。
(その際レイヤーのサムネールがスマートオブジェクトサムネールになります。)

スマートオブジェクトの編集

スマートオブジェクト化した装飾パーツを含めた見出しグループレイヤーを複製します。
(後ほどスマートオブジェクトの利便性がわかるように複製させています。)

見出し装飾パーツレイヤーを編集するために、レイヤーのサムネール部分をダブルクリックします。
するとクリックしたスマートオブジェクトの新規ウィンドウが開きますので、ここで編集することが可能になります。

ここでは見出しのテキストの左側にあった青い四角の色を変えたり、グラデーションを加えてみます。

編集が完了したら保存して終了し、ウィンドウを閉じます。
すると先程の編集によって同一のスマートオブジェクトは全て反映されます。

このようにスマートオブジェクト化させることによって編集を加えた際、同じレイヤーは一括で変更されます。
ですので同じパーツが複数存在しても、まとめて編集することが可能です。
いかがでしたでしょうか、次回は「リンクオブジェクト」について説明します。

ピックアップ記事

  1. 【お客様インタビュー】サンキョウプラテック株式会社様

関連記事

  1. WEBデザイン

    Photoshopで空模様の画像を作る方法

    はじめまして、テイクフォーの谷口です。今回初めて記事を書きます。さてその初回は、Photoshopで空模様の画像を作る方法をご紹介しま…

  2. WEBデザイン

    【Photoshop】ボタントレース方法

    こんにちは。ゆかちんです!すっかり寒くなってきましたね。ローソンのMACHIcafeで買ったココアがカップかわいくってほっこりします。入社…

  3. WEBデザイン

    「いらすとや」の素材を使ってマンガを作成しよう!

    どうも、イラスト大好きのぐっさんです。約1週間ぶりの記事更新となりますが、引き続き宜しくお願いします。このブログを読んでいるあなたは「いら…

  4. WEBデザイン

    よく見る方眼紙のようなパターンの作り方

    おはようございます、ふきちゃんですふきちゃんです、と書いている時高確率で安田大サーカスのクロちゃんで再生されております、小春日和のうららかな季節で…

  5. WEBデザイン

    Photoshopで水彩風画像を作成してみよう

    こんにちは!ゆかちんです(^^)/Trick or Treat!ハロウィンですね!ハロウィンっということでゾンビ画像の作り方を紹介しようと…

  6. WEBデザイン

    WordPressを日本語化させよう!WP Multibyte Patchって?

    おはようございます、ブログ連続更新中のふきちゃんです。会社の下にあるコンビニで温かい飲み物とシュークリームを買ったら「同じ袋にまとめてもいいですか…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

  1. WEBデザイン

    Photoshopでオシャレなネオンサインのような文字を作る方法
  2. ガジェット

    スマートフォン用VRゴーグルを買ったのでレビューします!
  3. レポート

    HARIO V60がきた!
  4. WEB集客

    誰でもわかるFacebook広告の仕組みについて
  5. Yahoo!タグマネージャーを導入してみよう

    WEB集客

    Yahoo!タグマネージャーを導入してみよう
PAGE TOP